V4.4ベースステーション

機能面において、ベースステーションには内蔵サーバープログラムが搭載されており、ユーザーの操作プロセスを大幅に簡略化します。ユーザーはベースステーションに操作コマンドを送信するだけでデータ転送を実現でき、複雑な構成や設定は不要です。これにより、特に迅速な導入と効率的なデータ転送が求められるさまざまな適用シナリオで、ベースステーションが優れた性能を発揮できます。

ベースステーションの具体的なパラメータは以下の通りです：直径205mm、厚さ45mm、重量350グラム、動作温度範囲−10〜70度、電源は48V POEです。2.4Gの動作周波数をサポートしており、通信速度は50〜250kbpsです。また、10/100Mbpsの有線ネットワークおよび2.4Gの無線通信方式によりデータ伝送が可能です。ベースステーションの通信半径は30メートルに達し、10,000個以上のタグの管理をサポートしています。アップデート方法には2.4G無線RF技術を採用しており、ユーザーはウェブを通じてベースステーションへの管理と設定が行えます。

さらに、ベースステーションはRJ45-2.4Gのインターフェースタイプを提供し、Httpサービスインターフェースプロトコルをサポートし、データをJson形式で送信します。内蔵のWebサーバーはTomcatバージョン8.5を採用しており、サーバーシステムはJAVA、データベースはMysqlです。これらの高度な機能により、ベースステーションは複雑なデータ管理および伝送タスクを処理し、さまざまなアプリケーションシナリオの要件を満たすことができます。